賢すぎるぜ

先週、甥っ子君に会いに行ったときのお話し其の三です。

お土産に「いちご」を買っていきました。
甥っ子君は果物が大好きなのです。
その中でも、「みかん」、「いちご」、「もも」は常に上位をキープしています。

昼食後、甥っ子君がNゲージのパンフレットを見ているときに目の前にいちごがでてきました。
食べやすく半分に切ってお皿に盛り付けて。
そして、大人たちのためにはそのままのいちごをボールに入れ、ちょっと離して置きました。

すると甥っ子君は、皿には手をつけずにボールを引き寄せ、中のいちごを大きく口をあけて食べ始めました。
みんなはびっくり、「えっ、そっち!?」
自分の口よりも大きく食べにくいいちごを、2個、3個と次々ボールのいちごを食べ続ける甥っ子君。
いつの間には視線はNゲージのパンフレットへと戻っています。

あきれた妹が、皿を取り上げると「あああー!!」と抗議の声を上げます。
では、とボールをもとあった場所に戻すと、またもや引き寄せいちごをガブリ。

自分の分はちゃんと確保した上で、フリーのものから食べていくなんて、賢いというべきかしっかりしているというべきか・・・
周りの大人たちは苦笑いをしてその姿を見つめていました・・・

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